エサ(コオロギ問題)について
「爬虫類に興味を持っていても虫は苦手」というタイプの人は結構いると思う。自分もそうだし。そして、レオパ飼育において生き餌のコオロギというのが障壁になる人もいると思う。
餌の種類として
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コオロギ(生き餌、一番メジャー)
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デュビア(外国のトロいゴキブリ、生き餌)
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ピンクマウス(大抵冷凍)
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グラブパイやゲッコーフード(人工餌)
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冷凍コオロギ
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乾燥コオロギ
などがある。
最近はグラブパイなど人工餌も出てきているが、あれは個体によって好き嫌いがあるらしい。
店に置いている個体は普通コオロギで慣らされているため、人工餌を食べてくれるかは運の良い悪いの問題になる。
ついでに、うちのレオパは『食べるけど好きじゃない』みたいな感じだった。
この中で、1~3は虫の生き餌になるので、飼育エリアやこいつらへの餌が必要になる。
私はかなりがさつな上に"おっちょこちょい"なので、虫を室内でケージで買っていたらいつか「邪魔だからと床にケージを置いて、気付かず蹴り飛ばして自宅内でコオロギ大拡散」という未来が見えたため、その選択はできなかった。
コスト的にも、生き餌は食いつきが良い代わりに
- 寿命がある
- 逃がすリスクが有る
- ヒーターやケージなど場所をとる
- 高頻度で再購入が必要(デュビアは繁殖できるらしいが)
- こいつらにも餌が必要
- 逆にコオロギがレオパを齧ったりする
などなど、面倒な点が多い。
今回、私はコオロギを飼うだけの追加スペースと「コオロギが室内を逃げ回る可能性」を許容できなかったため、冷凍コオロギに走った。
ただし、レオパを買ってから「この子は冷凍コオロギは食べないみたいだ」となると致命的なので、店員さんに冷凍コオロギを食べる個体を教えてもらい、その中から選ぶことでそういう事態を避けた。
あとはカルシウム不足対策に、カルシウム粉末を買ってくれば餌は準備万端。
餌やりはレオパを飼う上で最も楽しい毎日の行事って感じだろう。
冷凍コオロギを選んだ理由は
- 保存がきく(冷凍なら数ヶ月はいける)
- 場所を取らない
- 値段が安い(生き餌と比べて特別高いということはない)
- レオパを齧ったりしない
- 小出しにできる(チャック袋等で冷凍保存)
などが挙げられる(食べてくれさえすれば)
次は今更ながら、飼育環境に必要なものとその費用について書く予定です。
追伸、最近あざといポーズを覚えてきているみたいです。